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最近の話題から発想する中小企業の経営戦略・マーケティングのヒント
中小企業の経営革新、戦略、マーケティング、人材育成などのヒントとなるネタを、新聞や雑誌の記事などから発想し、紹介いたします。
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電子書籍時代の書店の生き残り戦略
iPadが大きな話題となり、今後電子書籍はますます普及していくものと思われます。

6月22日付日本経済新聞でも、「経済産業、総務、文部科学の3省は電子書籍の普及に向け、出版物の著作者の権利を集中管理する仕組みをつくる検討に入った。」という記事が紹介されており、書籍の電子化の波はもう逆流することはないでしょう。

こうした中、書店はどのように生き残りを図っていけばいいのでしょうか?

もちろん紙媒体の本がなくなるということはあり得ないでしょうが、少なくともマーケットは縮小し、このままでは書店の淘汰は避けられないと思われます。

21日付日本経済新聞夕刊では、紀伊国屋書店が電子書籍事業に参入し、iPadやiPhone向けに文芸書などの配信を開始したという記事がありましたが、やはり危機感を持っているのでしょう。

ただ、書店が具体的にどのように電子書籍時代に対応すればいいのかとなると、まだまだ不透明ですね。

少なくとも、わざわざ書店にまで出かけなくても、いつでもどこでも電子書籍を購入できるのですから、仮に書店が電子書籍を扱ったとしても、アドバンテージが見えないといえます。

一つの考え方としては、やはり「店舗」を持っていることをいかに強みとするかでしょう。何せ店舗は、ネット書店にはないのですから。

顧客が通りかかった特にフラッと寄って、何となく自分の興味のありそうなジャンルを店内でいろいろ見て回る、中を見て気に入ったら買う、という購買スタイルは、一つのターゲットとなるでしょう。

あとはいかにAmazonなどネット購入の仕組みをうまく応用して、リアルな店舗でも同じような利便性を提供するかだけです。それはそう難しいことではないと思います。

電子書籍即時購入、書籍の宅配手続き、豊富な在庫と即時検索できる仕組み、ポイント制などをリアルな書店も取り入れるようにするということですね。

まあ、事前にコンテンツを読んでから購入できる仕組みが進むと考えられますので、これだけでリアルな店舗を持つ書店が生き残れるとも思えませんが、少なくとも、これで、時代の流れも取り入れ、顧客の取りこぼしをある程度減少させることにつながるでしょう。
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